2006-01-30

ファンはいつまでもファンでいてくれない ファンはいつまでもファンでいてくれない - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - ファンはいつまでもファンでいてくれない - Nao_uの日記 ファンはいつまでもファンでいてくれない - Nao_uの日記 のブックマークコメント

どんなに努力しても、ファンはいつまでもファンではいてくれないんです。

いつかは飽きられちゃう。

じゃあ、どうすればいいかって話なんですけどね。

まず、最初にやらなきゃいけないのはは、

「顧客には尋ねない」

でしょう。

いや、顧客であったり、ファンの意向を最大限に汲む事は

大事なんですけどね。それは、既存の芸であったり作品であったり

サービス、製品を改良する必要性がある場合においてのみでして。

新しいサービス・作品・製品を出す場合には

絶対に「既存のファン・顧客」に尋ねるべきではないんです。


「どんな財・サービスもいつかは飽きられる」

「ファンはいつまでもファンでいてくれない」

の二つは、今後も永遠に変わりそうにありません。

だから、その対策として、常に新しいファンを獲得できるような

体制を整えておかないと、ネット会社って危ないんじゃないかと

おもうわけです。

エンタメ業界における芸人、小説家、漫画家、脚本家とかが

陥るジレンマに陥らないようにして欲しいなと。

エンターテイナーなんて飽きられたらそこで終了なんですけど

市場を変えることで生き延びた例は結構ある。

だから、新市場開拓のスピリットは失わなってはダメなんだと

思うわけです。じゃないと必ず、「いつか終わる夢」に適応できない。

夢をみせるのが仕事でも、その夢はいつかは終わってしまう。

だから、定期的に、新しい人達に、

今まで、自分達からもっとも遠いところに

いた人達とかに夢を見せることも大事なんだなと。

まぁ、それができないから、大企業でも

「企業寿命30年」なんていわれる時代なんですけどね。。。

どんなものでも、長くやっていこうとするならどこかで生まれ変わる必要がある。

大きくなればなるほどそうすることが難しくなってくるのだろうけど。