■ 海外産のゲームは面白い？ 
「国産のゲームは続編と版権物ばかりで新鮮味がなくて面白くない。海外のゲームの方が自由な発想でつくられた斬新なゲームが多い」などと言われていたのも今は昔。以前は未知のフロンティアだった洋ゲーの世界も、すっかりジャンルの固定化・定番化が進んできてしまっている。
いまや国産のゲームと比べても海外産のゲームは右を見ても左を見てもありきたりなFPS/TPSかスポーツ、映画の版権物ばかりが目に付いて新鮮味に欠ける。Metroid PrimeやResident Evil4などが高い評価を受けているのも、もしかしたら向こうの人もいい加減単純なFPSに飽きてきつつあるせいもあるのかもしれない。（希望的観測？）
この数年「研究のため」と称して海外産の面白そうなゲームを買い漁ってきたけれど、GTA3が発売された時期あたりをピークに「どうしても欲しい」と思えるようないい洋ゲーが減ってきたように感じている*1。とくにこの最近の一年ほどはその傾向が顕著で、少なくとも今現在は、発売を心待ちにしている楽しみな洋ゲーが一本もない。寂しい。
で、結局何が言いたいかというと、さすがにこんな状況で北米仕様のXBOX360本体を買うのはツラいんで、気兼ねなく北米版を買って遊べるように国内版本体でも動くリージョンフリーのソフトを増やして欲しい、と。Genesisに黒PS、洋PS2に洋箱と黒くて邪魔な本体が部屋にゴロゴロと転がっているため、もうこれ以上増やしたくはない。発売延期した格闘とかバレーなど最初から必要としてない洋ゲーマーのためにも、360ソフトの総リージョンフリー化を強く希望！
- Xbox 360の日本ローンチタイトルは全てリージョンコード付き
まあ日本人にとっては日本版のソフトにリージョンがあろうともなかろうともなんの関係もないが、海外の一部の人間にとっては大問題だ。一部の人間とは、主にSenko No Rondeがどうとかとか言っている層だが。
グレフとかトレジャーとかは、数少ない海外シューティングファンのために、360用ソフトはリージョンフリーで出してくれないかな。
XBOX本体は家と会社に国内版と北米版を一台づつ置いてたりするせいで国内版のゲームを会社で見てようとしても動かなくて困ったりすることもあるし、上記引用にあるような海外のマニアな人たちのためにも、国内版もリージョンフリーだとありがたいのだけど。それにしてもなぜXBOXにはリージョンフリーなものとそうでないものがあるんだろう？不思議。
