■ 二次元ポリゴンゲーム「アウターワールド」ハイデフになって復活
これはちょっと嬉しい。高解像度の山下さんに会える。体験版ではその直前までしか進めなかったけれど。
「アウターワールド」は国内ではSFCで発売された、スプライトを一切使わずに2Dポリゴンのみで描画しているプリンスオブペルシャ系のゲームで、大きなキャラがなめらかに動くムービー風のオープニングデモまである。いったいどんなプログラムになってるんだろう・・・。
その独特の世界観は『ICO』にも大きな影響を与えているらしい。『ICO』のオープニングで籠に閉じ込められているヨルダを見たときには、まずこのゲームを思い出した。「突然つれてこられた異世界で、言葉の通じない謎の相手と協力しながら進む」という基本設定も、似ているといえば似ている。
アクションアドベンチャー、アウターワールド。比類なき世界観とゲーム性、高度な技術力でユーザーをうならせ、アウターの他にアウターなし、ワールドの後にワールドなしとうたわれたスーパーファミコンのキラーソフトである。大体発売元がビクター、ここからしてすでにやばい。次に Interplay とか Delphine とか聞いたこともないメーカーのロゴが出る、これもやばい。そしてゲームデザインとプログラミングとアートワークの三役に全部 Eric Chahi って書いてある! やばいやばいぞ、そうこれは才気あふれる外つ国の若者が一人でつくりあげたゲームを外つ国のメーカーがプロデュースし、ビクターが日本に持ってきたソフトに間違いない!
出典も忘れたし真偽の程も定かではないけれど、もともとデザイナーであったEric Chahi氏は、このゲームを作るためにプログラミングを覚えたとか。そこまでして作りたいものがある、というのは本当に素晴らしい。
- 「アウト・オブ・ディス・ワールド」をコンプリートしてみたい!
このページの物語風攻略が秀逸。
開発者自らがGBAに移植したらしく、フリーでROMファイルをダウンロードできる。ROMに焼けば実機でも動いた。ちょっと触ってみた限りでは、中身もほぼ同じに見えた。解像度の差はどこで吸収してるんだろう?
■ [本][購入]
- "氷菓" 米澤 穂信
- "人という動物と分かりあう" 畑 正憲
- "XML&JavaScriptシステム開発―Webアプリケーションによる実用的データ処理と応用" 高羽 実
- "Wshクイックリファレンス" 羽山 博
- "オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby" まつもと ゆきひろ
- "恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳" 秋山 智俊
- "ドッツ ゼビウス " おもちゃ&ホビー
- "ドッツ ディズニーキャラクターズ ミッキーマウス BLACK&WHITE" おもちゃ&ホビー