■ 選挙マスコット 
選挙のお知らせのはがきに毎回「センキョン」という謎のキャラが印刷されている。全国共通でそうなんだろうと思っていたけれど、調べてみるとどうやら大阪ローカルのマスコットキャラらしい。なんとなく古そうなデザインに見えるので、けっこう昔から使われているものなのかもしれない。
この前実家に帰ったときに知ったのだけど、愛媛では同様のマスコットキャラとして愛媛県選挙管理委員会の作った「えらぼう」というのが使われている。街頭の投票の呼びかけの看板や、テレビCMなどに登場していた。「えらぼう」だからえらが張っていて帽子をかぶっているのだろうか。頭部の中身は空洞で、投票箱になっているようだ。
と、いうことは全４７都道府県にそれぞれこんなマスコットキャラがいるのだろうか？と思って検索してみると、全国の選挙マスコットキャラを集めたHPが見つかった。基本的には都道府県単位ではなく、自治体ごとの選挙管理委員会で作られるもののようだ。愛媛の「えらぼう」がいないところをみると、これがすべてというわけではないみたいだ。
- 財団法人明るい選挙推進委員会(http://www.akaruisenkyo.or.jp/cara/)
それにしても、このページの一番上で紹介されている仙台市の「てとりん」はかなり不気味だ。額のしみのように見える部分が北方領土込みの日本列島の形をしてたりといろいろ芸が細かいけれど、球体に奇妙な４つの目玉がついていて、小さい子供が見たら泣き出しそうなデザインに見える。一目見たら忘れないような妙なインパクトはあるが、なんでこんなのが選挙マスコットに選ばれたんだろう？
