2005-06-28

[][]バトルフィールド2体験版 バトルフィールド2体験版 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - バトルフィールド2体験版 - Nao_uの日記 バトルフィールド2体験版 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

先日うまく動かなかったのはPunkBusterが正常にインストールされていないのが原因で、再度インストールしなおすことでゲームを始めることができるようになった。

絵やモーションは見違えるほど綺麗になっているけれど、システムやプレイ感覚はほとんど前作と変わらない。司令官モードがきっちり機能すればまた変わるのかもしれないけれど、今のところはCSがCS:Sになったときと同じような感じがする。

ただ、変わっていないと言う点は悪い部分ばかりでもなく、なんだかんだといいながらも止め時を見失ってずるずる遊び続けてしまう点も前作同様だった。個人的には銃の射撃や狙撃の感覚はカウンターストライクのほうが好みだけど、車や戦車やヘリなどの乗り物があるのは楽しい。それでも、体験版で満足してしまって製品版を買ってまで遊ぼうとは思えないのは自分の趣向が変わっただけなんだろうか。

自分としてはFPSはかなり好きなジャンルのゲームなんだけど、ここ数年は新作のFPSを遊んでも新鮮さが感じられないことが多い。期待していたHALO2もシングルではほとんど遊んでいないし、バトルフィールド2CS:Sもゲーム内容そのものは何年も前から変わっていない。DOOM3に至っては問題外。体験版などでFPSを遊んでみてもなんだか以前同じようなゲームで遊んだことがあるな、と思ってしまうことが多いけれど海外でゲームを遊ぶ人はこの辺りをどのように感じているんだろうか?

FPSに求められるクオリティもどんどんと高くなってきているので中小の開発会社が実験的な野心作を出す機会も減ってくるだろうし、向こうでも似たゲームが多くて市場が飽和してくるのではないか。物理計算とAIで新しい驚きを作ろう、というのが最近の流れみたいだけど、日本のRPGドラクエ・FF以下数本のシリーズものしか生き残れなかったように、海外でも数本の安定したシリーズもの以外は苦戦を強いられるようになってくるのかもしれない。

この辺りの事情はRTSも同様で、こちらは日本で言うところの格闘ゲームと似たような経緯をたどっているのかもしれない。5~6年前くらいまでは比較的間口が広く、ゲームが好きな人ならわりと誰でもちょっと遊んでみようか、みたいな感覚があったように感じていたけれど、こちらもだんだんとマニアック化が進んで手の出しにくいジャンルになってきているように感じている。もともとどちらかというとマニアックな人しか遊んでいないジャンルではあったけれどさらに先鋭化が進んだ、と言った方が正しいのかもしれないけど。

その辺、AoE3はどうなるのかちょっと心配している。個人的にはRome:Total warみたいな変わったシステムが好きだけど、あれはあれで対戦向きではなさそうだし一般受けもしないんだろう。