2011-09-08

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ゲームの流れがある程度形になってきたので、現時点で動いているバージョンを@NekoSukiPGさんに遊んでもらった。

どうやら難度調整を自分のレベルに合わせて調整していたら簡単になりすぎていたらしく、たった2〜3プレイ目の時点でゲームをほぼ末期状態に近いくらいまで進められてしまっていた。

また、単純な難度だけでなく、仕様にもいくつか問題があった。

落ちている宝石を死んだあとの次プレイ時にもそのまま残る設定にしていたら、2機目以降は開始直後に毎回いきなりフルパワーに近い状態にまでパワーアップが進められていて、完全にゲームバランスが壊れてしまってた。

結果として、そもそもこのゲームの特徴だったはずの「過去の自分と協力」が全く不要なくらいに自分一人だけで敵を押し切って進められていて、2プレイ目以降に出てくる前回の自機も「死んだ後はなにかオプションがついてきてる」くらいに思われていて、「過去の自分のリプレイ」だとは認識されていなかった。

ゲームの根本的なコンセプトが崩壊していて非常にマズい状況だったので、色々と修正が必要に。この時点で修正量と残り時間を考えて、ボスを作るのはあきらめることにした。

基本的に自分はあまりゲームが上手くないので、「自分にはちょっと難しいかな」くらいに調整しておけば上手い人でもそれなりに満足できるくらいの難度になるだろうと想定して調整をかけていたのが、@NekoSukiPGさんに想定してた以上に簡単に攻略されてしまったので、ゲームの寿命を考えると、もっと難しめに設定する必要がありそうに思った。

そもそもこのゲームの仕様では、どこかで死んでもらわないと「過去の自分との協力」が成立しないので、ある程度こちらが想定したタイミングで死んでもらうような調整が必要になりそう。初見殺しにはなるけど、知っていれば避けられるような類いの攻撃パターンが必要か。

とりあえずは、自機の速度や敵の誘導性能、レベルアップに必要な経験値テーブルなどを一通り見直して再調整をかけつつ、簡単に数字を触れる範囲で少しづつ設定を変えたものを遊んでもらいながら、難易度調整の目星を付けるような形でテストプレイを行っていった。

今回のテストプレイ時には、その場でSkype経由でプレイ情報を動画で送ってもらって確認を行っていた。こんなに簡単にデスクトップの状況をリアルタイムで送れるとは知らなかった。

たとえネット越しであってもテストプレイをお願いしたら、その場で動画でプレイ状況を確認できるようになってたりするなんて、すごい時代になったものだなぁ、と思った。

あと、宝石のモデルはこちらで紹介されていた物をアセットストアから落としてきて、そのまま使うことにしてみた。

シェーダーとかややこしい事は何も気にせず、そのまま色を変えただけで、これまでは単なる色付きの球体だったものが収集アイテムっぽい見た目になってくれた。このあたりは本当に楽でありがたい。アセットストアの更なる充実に期待したいところ。