2006-07-25

Nao_u20060725

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本日の写真はかなり前に作った『逆転裁判』のナルホド君。

いつごろ作ったのかもうちゃんと思い出せないけれど、背景パネルが緑なのでゼビウスのセットが発売されたときに作ったはず。新セットで背景が黒でなくなったうえに灰色のピンも使えるようになったので、ちょうどクリアして間もなかった逆転裁判ネタでいこうか、というような流れで作った記憶がある。

むかし『逆転裁判』を遊んだときのプレイメモを見返してみると、『御神楽少女探偵団』と比較した文章が出てきた。その時の自分用メモから一部抜粋してみる。スムーズに進められた『逆転裁判』に比べて、似たシステムの『御神楽少女探偵団』のプレイ時にはリセットの繰り返しが嫌になって結局ネットで攻略を見ながらプレイしてしまったことに関して、

シナリオがよくできていればいるほど、それを楽しむことに対する障害が本当の意味での障害になって、場合によっては邪魔としか感じなくなることがある。推理モノのゲームをやっているからには「推理で悩みたい」「わかったぞ!というカタルシスを得たい」という欲求はあるけれど、ゲームが「ゲーム」であろうとするためにその障害を必要以上に大きくしてしまうのは良いやり方ではないのかもしれない。最終的に何かを「やった」「やりとげた」という感覚さえ味わえるなら、決してそこに至る過程の手間や難度はかならずしも必要ではない。

とりあえずこういった問題は推理モノに限った話ではないのだろうけど。こういった方向を突き詰めて(?)、ついに選択肢までなくしてしまったらしい『ひぐらしのなく頃に』は一回遊んでおいた方がいいんだろうか。いつかプレイするときのネタバレを避けるため、たくさん出ている漫画版も鬼隠し編の1巻しか買っていない。

話を逆転裁判に戻して、このゲームの中で一番印象に残っているのが裁判が佳境に入ったときのBGM。逆転裁判特有のテンポや演出と、そこから生まれる爽快感を盛り上げるのに一役買っている。この曲については個人的に思うところやそれに伴うちょっとした後悔もあったりするんだけど、いまなら純粋に、本当に良い曲だ、と思える。DS版でこの曲を聴いたときには懐かしささえ感じた。

逆転裁判2ももうすぐDSでリメイクされるようだけど、こちらは残念ながら前回と違って追加要素はないようだ。でもまぁ、前回の『逆転裁判DS』のときにもGBA版から時間が経っていたためにほどよく内容を忘れていてかなり楽しめたので、2はベタ移植でも買ってしまいそうな気がする。DSとアドベンチャーゲームの相性はとても良さそうなので、続編や他社の新作にも期待したい。