■ [.S]ワルキューレの伝説 
最近ドッツは品薄なのか旬が過ぎてもう生産していないだけなのかはわからないけれど、ずっと品切れ状態が続いていて、近所では入手しにくくなっている。amazonでもインベーダー以外はずっと売り切れになっているため、茶色系や黒などの希少なピンの補充ができずに困っていた。
今回のネタはワルキューレの伝説の「ワルキューレ」。白・赤・緑・黄色とドッツで扱いやすい原色の多いキャラなのできっと作りやすいだろうと思っていたけれど、実際に組んでみると希少な茶色が予想以上にたくさん必要だった。これを作り始めたのはずいぶん前だけど、ピンが足りなくなるたびに部品取りに使われてなかなか完成させることができなかったので、仕方がなくネットの通販でディグダグとパックマンを注文して茶色と黒の補充することにした。送料分高くついてしまったけれど、他に方法もないので仕方がない。
最初は「ワルキューレの伝説」のドット絵を参考に作り始めたのだけど、伝説ではキャラが40*40ドットと少し大きかったので縮小して目の表現や頭身を変え、茶色を減らすために盾を緑に変え、全体のバランスを整えたりしているうちにすっかり原型をとどめない状態になってしまった。組み直しが多いので手が汚れないよう、今回は自作の黒ピンを使わずに今まで温存していた純正の黒を使っている上に貴重な茶色も大量投入しているので、今までのものに比べるとなんだか贅沢な作り方をしているような気がして浪費感がちょっと気持ちいい。
以前に作った、16*24ドットに収まっているロマサガのキャラと比べると面積や色を多く使っている割にはなんだかごちゃごちゃしていてあまり見栄えがよくない。細かい部分の修正を繰り返してみたけれどなかなか上手くいかなかったのでこの辺で妥協。SFC時代のゲームのドット絵などと比べると一ドットの重みや情報量が圧倒的に違うのが実感できる。ドット絵って難しい。
