■ [自転車]明石大橋
自転車で明石大橋まで行ってきた。片道3時間と少し。
全長約4Km、海面からの高さが50m。どうやってこんな巨大な建造物を作ったんだろうか。いつ見てもあまりの大きさに圧倒される。人間ってスゴイ。
海面に写る太陽のスペキュラが橋の影で消えているのが見えたので、写真を撮ってみた。あんなにくっきり影が落ちるものなんだ。綺麗。
往復で6時間以上のあいだ自転車を漕ぐ以外にする事がないので、なにか考え事をするには十分すぎるくらいの時間があった。長い間いろいろなことを考えて続けていたせいで何を考えていたのか個別に一つ一つは思い出せないけれど、なんとなくの自分の立ち位置くらいは見えたと思う。あとは、どちらに向けて歩き出すのか。
途中で休憩した公園の桜の木をみていると、次の一文を思い出した。
桜の木はあしたも
空に向い手を伸ばし
花が咲くその春の日を
今日も待ち望み
枯れはしない
「思い出の帰る場所」より