■ 開発者「ファイナルファンタジーはとにかくキャラ魅せがメイン。ゲーム的部分よりビジュアルを重視している」
■ 開発者達の語る「Unreal Tournament 3」はどうして失敗したのか
■ Unreal Tournament III Postmortem
- http://seiryu.cside.to/bbs01/light.cgi?page=0 (投稿日:2008/02/26(Tue) 01:42 )
この記事についてなんですが、先日私が読んだ物とは結構内容やニュアンスが異なっています。
原文と言いますか喋った事を忠実に書き起こした物が無いので何とも言えませんが。
http://www.gamespot.com/pc/action/unrealtournament2007/news.html?sid=6186634
まずUT3は売れなかったとありますが、私が読んだGamespotの記事では売れたと言っています。
つまりこのセッションはUT3は売れたにもかかわらず、何故こんなにマルチプレイの人口が少ないのかと
いった件について語っている物で、「UT3は何故失敗したのか?」ではなくて、「UT3の販売における
結果リポート」という位置付けと捉えるべきでしょう。
キャラクタのカスタマイズ用のパーツが少ないのが問題だったとあるのは確かです。描画用のテクスチャを
正常に表現する為に組み合わせに制限が存在しており、それ故にバラエティさを実現するのが極めて困難で
あったとされています。しかしプレイヤー側にキャラクタの選択肢が少ない為に自己投影が出来なかったのが
問題だったと4gamerの記事には有りますが、Gamespotの記事では「これだけスピードが速いゲームでは
どんな衣装で細かく飾り立てようが誰もそれをじっくり見られないから、プレイヤーがカスタマイズ自体に
関心を持たなかった」となっています。
UT3に対して何か恨みがあるのかどうか知りませんが、UT3が期待通りに売れなかったにしろ、
妙な方向に誘導するような記事はどうかと思うのですが。