■ XSIが届いた 
注文していたSOFTIMAGE|XSI Foundationが届いた。
手元に届いた製品のＣＤはバージョンが5.0で、最新版はすでに5.1にバージョンアップしていたために400MB弱の5.1の30日無料体験版をダウンロードし、インストール後に付属のキーで登録。購入物に付属していたＣＤはまったく使わずの状態で、なんだか拍子抜け。ネット環境が復活していて良かった･･･。
チュートリアルをこなしつつ各機能がどのくらい使えるのかをいろいろと見てみていると、OpenGLのドライバのせいかテクスチャが綺麗に出ないようだ。通常のテクスチャ表示やCgのリアルタイムシェーダーでは256*256の256色に減色したようなテクスチャしか表示されない。DirectXのリアルタイムシェーダーを使ったり、ソフトウェアレンダリングをかけるとちゃんと表示されるため、きっと自宅マシンで使っているビデオカードのOpenGLドライバが腐っているからに違いない、と思ってドライバを更新しても改善せず。また、会社のマシンで動いていたCgFXのシェーダーも従法線と接線の渡し方が微妙に違うようで、そのままでは動かなかった。こうなるとDirectXのリアルタイムシェーダーをメインでいくべきか。
もうひとつ気になった点としては、このページのバージョン別の機能比較表を見て、PhysXによるリジッドボディダイナミクスは使えないけれどODEは使えるに違いない、と踏んでいたのだけど、リジッドボディの機能自体が根元から殺されていて使えないようだった。工夫次第ではXSI上でリアルタイムにゲームっぽいものを作れたりと結構いろいろ遊べる機能だけに、残念。
まぁ、そうった細かい問題はありつつも、昔は数十万円もしたようなソフトがこんなに低価格で自宅のマシンで動いている、というのはちょっと嬉しい。だからといって決して安い買い物ではないけれど、それだけに「値段に見合った元を取れるくらいには使わねば」と強制的にやる気を出させるにはちょうどいい。しばらくは日課として少しづつ触っていくようにしていきたい。
