■ [.S]洞窟物語
ドッツの新色を求めて梅田へ。コメントで教えてもらった梅田のヨドバシにはマリオ以外の一通りが揃っていた。ディグダグのセットに入っている黒も欲しいけれど、それ以上にパックマンのセットに30本だけしか入っていないこげ茶色のほうが足りなくなりそうなので、パックマンのセットを多めに購入。ついでにキディランドにも行ってみたけれど、ルイージとインベーダーしか残っていなかった。そろそろマリオのセットの薄茶色も残り少なくなってきたので、できればマリオももう一つ欲しいのだけど・・・。
帰宅後にとりあえず、全色が揃った記念として洞窟物語の「クォート&カーリー・鉄の絆」を作成した。カーリーの色をどうしようか少し迷ったけれど、モノがシンプルなだけにそれ以外は非常に順調に完成した。楽しい。作業BGMは「33.ランニングヘル*1」。
これを作っている途中にふと思い出したのだけど、学生のころにドット絵を打っているPixel君に「キャラに黒い縁取りがあったほうがいいのでは?」と問うと「無いほうが好きだ」と返されたことがあった。自分が初めてドット絵を描いたのがMSXで、ハードの性能上スプライト一枚につき1色しか使えないためにドットの隙間から背景が見えてしまい、その貧相な絵と比べるとファミコンのロックマンやスーパーマリオ3で黒い縁取りのついたキャラクターがすごく豪華に見えて羨ましかった。貧乏性なせいか個人的にはスーパーマリオ1からスーパーマリオ3になったときにマリオの絵も変わって進歩したように感じていたけれど、その話をするとPixel君はマリオ1のシンプルなドット絵の方が好みだ、と答えた。あらためて見直してみると、洞窟物語のキャラにも縁取りはない。
こんな会話をしたときからもう10年近くも経つのだな、と思うと時間の流れの速さを改めて感じる・・・。
せっかく色が揃ったのでSFCのゲームのドット絵をいくつか試してみたけれど、青・黄・緑以外の色は階調がもてないので綺麗に作れる絵とそうでない絵の差が激しそうだ。足りないなら足りないなりの工夫もまた面白いところだろうけど。