2005-07-23

[][]V603SHのモーションセンサ V603SHのモーションセンサ - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - V603SHのモーションセンサ - Nao_uの日記 V603SHのモーションセンサ - Nao_uの日記 のブックマークコメント

東京に住んでいる友人が遊びに来た。

迎えに行くついでにドッツが再入荷してることを期待してビックカメラに寄ってみたものの、残っていたのは大量のルイージセットのみ。哀れ。とりあえず2セット追加購入。このままだと白と緑だけ大量に余る・・・

友人が携帯を機種交換するというので一緒にボーダフォンショップに行った。選んだ機種は「V603SH」という地磁気センサと加速度センサがついた端末。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0502/22/news028.html

地磁気センサがあるので方位磁石としても使え、加速度センサとの併用で携帯の本体の向いている向きをそれなりの精度で取得できるようだ。端末には入力にセンサの機能を使ゲーム「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」と「振るスイング!ゴルフ」の体験版が入っていた。前者は携帯を銃のように構えて動かすとそれにあわせて画面が回転するガンシューティングで、後者は携帯をゴルフクラブに見立てて持ったまま振り回す、というゲームだ。

やってみた感想としては、ハウスオブザデッドの方は昔あこがれたバーチャルリアリティっぽい感覚が味わえたのが良かった。センサの反応速度がやや鈍いために思った方角に銃口を向けられなくて困ることも多かったけれど、周囲360度から敵が迫ってくる感覚は面白い。これでもう少しセンサの精度とフレームレートさえ良ければ・・・。任天堂の次世代機でコントローラになにかセンサを仕込んでくるのだとしたら、それはそれで面白いものになりそうだな、と思えた。

ゴルフのほうは振り方にコツが必要でスイング判定に失敗することが多かった。また、振っている最中に手が滑って携帯を投げ飛ばしてしまいそうで怖かったりもしたけれど、ゲームとしての最大の欠点はスイング時にまったく画面が見えないことか。スイング判定の都合で振り終わった後にそのままのポーズで2秒間ほど静止していないといけないのだけど、その間は画面が見えないので気がついたらボールが飛んでいってしまっている状態になっている。スイングに失敗したのか成功したのかも画面を見るまでは分からないため、打った感触や気持ちよさが足りないように思えた。スイング成功時にゴルフクラブを振るSEを鳴らしたり、インパクトの瞬間にボールを打つ音とかが聞こえればもうちょっと感覚が違うのではないかと思う。

あと、どちらも傍から見てると何をやっているのかまったくわからない、というのも欠点かもしれない。ネタとしては十二分に面白いけど。センサを取得するJavaのインターフェースも用意されているらしいので、これでなにか面白いアプリケーション作る人が出てくるといいなぁ。

友人と自宅に戻ってからしばらくドッツで遊んだ。友人は携帯のコンテンツを作る会社で働いていて、今でも仕事でドットを打っている。それにしてもドッツは色数が足りなくて困ることが多い。もっと色数が欲しい・・・