2005-02-18

相変わらず忙しいことには変わりはないけれど、引き継いだシステムの構成がだいたい把握できて足りない部分や設計の不備などの洗い出しが終わり、今後の修正方針とこの先一ヶ月の作業の見通しが確定できたので、精神的にはだいぶ楽になった。

この2週間、食事・入浴・睡眠以外はほぼずっと仕事漬けで、今しばらくはこんな状況が続きそうだけど、今の健康状態ならとりあえず栄養と睡眠さえきちんととっておけば体調を崩すことはなさそうだ。

プログラマの仕事は、プロジェクトの最初と最後がもっとも忙しくなるはずだ。末期の締め切り間際が忙しいのは当然として、一番はじめのまだ何も出来上がっていないときも末期に劣らず仕事はたくさんある。プログラマがシステムを組み上げないとデザイナの人は作業を進めることができないし、少々面倒でもこの時期に将来を見越した効率のよいワークフローを確立しておかないと後々の負担が増大し、結果として余計な作業を背負い込むことになってしまう。

今のうちにできるだけ作業を進めておくことで数ヵ月後の自分の仕事が楽になると思えば、長時間の作業も苦にはならない。チームも上手く回り始めたようなので、このままの勢いでできる限り前に進めるようにしたい。

じっくり考える時間は、時間の節約になる。

    ブブリリウス・シルス(前1世紀のローマの滑稽劇作者) 「格言集より」

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http://d.hatena.ne.jp/Hayashida/20050216

「ゲームが悪いわけではない」と言いたいところだけど、全く悪い影響がないとは言い切れない。もし自分に子供がいたとしたなら、子供には遊ばせたくないようなゲームが世にあるのも事実。子供がまだ小さくて自分自身で判断ができないうちは親が責任を持って判断すべきだし、ある程度の年齢以下に対してのレーティングは必要だと思う。

ゲームが悪いのではなく環境が悪いんだ、と思いたいけれど暴力表現を伴ったゲームを作っている以上、他人のせいにばかりはできない。どのように考えればいいのか、どうすればいいのかは自分の中でも上手くまとまっていないけれど、とりあえずそれによって不本意な制約が生まれたり、表現の幅が極端に狭められることがありませんように、と願う。