■ ゲーム制作の民主化
https://twitter.com/inok/status/816130182830395392
6年前とか思い出すと、まだunityはそれほどメジャーでもなくて丁度、pcとスマホへの移行時期だったような気がする。 当時unityの掲げていた「ゲーム制作の民主化」は今の状況を見ると成されたと思うし、VR HMD とその周辺の進化は凄まじいなと思う。
当時はゲームエンジン否定派だったので、非力だったiPhoneのゲームを作るのにUnityで作るとすぐ30fps以下に落ちるけど自前エンジンなら最適化すれば60fps出せるから優位性がある、みたいに考えてた時期もあった
日記を読み返すと2011年位までは自前エンジンでリアルタイムHDRキューブマップ生成やSSAOなど整備して頑張ろうとしてたようだけど、Unityフリー版を触って「こんなの何ヶ月もかけて作るよりUnity使ったほうが早い」って悟った。手を動かさなくても勝手に機能追加されてくのが素敵
当時はまだゲームエンジンへの乗り換えにはそれなりの「ゲームエンジンを採用する理由」が必要だったように思うけど、今となっては「コストをかけてまで自前エンジンを整備する理由」を持っていないなら普通にゲームエンジンを使ったほうが早い、みたいな空気感に変わってきてる