■ 視線入力インターフェース
- 究極のユーザビリティテスト Eye Tracking
動画デモを見てもらうとわかるけれど、変な道具や特別なメガネをかぶったりすることなく、ディスプレイを見ている被験者の目の動きを追うことができるシステムを開発した、と言っている。
被験者をカメラで映し、その両目の動きを分析することで、画面上で何を見ているかを追尾できているのだそうだ。
これは面白い。ちょっと工夫すれば、自前でも似たようなものを作れそうな気もする。
最初にカメラ画像から左右の目の位置を指定してもらい、画像から目の位置をトラッキングする。ガンコンで画面左上と右下を撃ってもらって照準補正するみたいな感じで、視線を画面左上と右下に向けたときの黒目の位置を記憶させれば、白目と黒目の位置関係から結構簡単なアルゴリズムで視線の位置を認識できそうな気が。
精度がどうなるかはやってみないとわからないけど、うまくいけば手を使わない、不思議なインターフェースのゲームが作れそう。ぱっと思いつく安易なネタだと、瞬きで射撃、視線を外すとリロードする射撃ゲームみたいなのとか。ちょっとした超能力者気分が味わえそう。
リアルタイム入力ができるWebカメラが欲しくなってきた。
任天堂の次世代ハード「Nintendo ON」では視線入力インターフェースを標準搭載して欲しいと、切に願う。