■ 横須賀に行ってきた
CEDECの帰りに横須賀に寄ってみた。今回の目的は三笠記念館、だったんだけど、
横須賀駅。全国でも珍しい、階段のない駅らしい
駅を下りると目の前に護衛艦がたくさん泊まってた。ヘリ空母みたいな甲板が平らなやつがいたので番号から調べてみたら、どうも「ひゅうが」っぽい。横にいるのは南極観測船の「しらせ」だった。
潜水艦の実物、はじめて見た。日常的な風景の中に黒くて大きな塊が浮いてるのは凄い違和感が。
少し歩いたところで「ヨコスカ軍港巡り」という船が出てたので乗ってみた。
出航。軍艦のスケジュールは機密なので、どんな船が見られるかは行ってみないとわからないらしい。
すぐ右手に、米軍のイージス艦が。双眼鏡で除いたら、子供を連れてきた米兵の人が見えた。
たくさんイージス艦が泊まってる米軍のスペースにぽっかりと開いた空間、昨日まで空母がいたらしい。見たかった…
停泊中の護衛艦の装備の説明中
127㎜速射砲。射程30Kmで毎分60発撃てるとのこと。
対鑑ミサイルと魚雷
掃海艇。磁気機雷に反応しないように、こう見えても船体は木造らしい。
沖にも一隻停泊してた。遠すぎて双眼鏡でも番号は読めず。
退役した潜水艦。普通はすぐにスクラップか射撃練習の標的艦にされるんだけど、なぜか3ヶ月くらい放置されてるそうで。赤潮発生中。
護衛艦が6隻並んでる
左の3隻の四角いスペースはヘリの格納庫らしい。後部甲板に発着して、ローターをたたんで格納。
ひゅうがに接近。隣は補給艦のときわ。
近くで見るとでかい。全長約200mで、ヘリコプター3機の同時発着艦が可能。
ひゅうがの隣にいたのは南極観測船のしらせ。まだ現役だったんだ、と思ったらどうやら2005年に就役した2代目だった。
軍港巡りを終えて、しばらく歩いて三笠公園へ。
公園内。日露戦争に旗艦の三笠が展示されてる。艦尾から。
艦首方向にまわってみた。全長100m強くらいで、太平洋戦争当時の駆逐艦がちょうどこのくらいのサイズ。戦艦だけど古いだけあって船自体は思ってたほど大きくないなぁ、とか思ったけど、
主砲の存在感は圧倒的。これでも十分でかいのに、大和の46cm砲ってどんな規模なのか
副砲。ハンドルを回したら俯角が変わるので楽しい
艦橋下の戦闘司令室。35cmの鉄板に覆われて、覗き窓がついてる
艦橋。ここから指揮を執ってたらしい。
艦橋から見下ろした主砲。
操舵室。
艦内の断面図解説。こういうの見てると時間を忘れる
実物のスケール感や、艦内の様子などがを見る事ができてよかった。この手の時代の回顧録などを見た時にいろんなことがイメージしやすくなりそう。
帰りに横浜駅の近くのゲーセンにスペースインベーダーがあると聞いて遊んできた。残り2体のところであっさりゲームオーバになってしまったので、次の機会があれば再チャレンジしたい