■ 『GRADIUS II 開発者インタビュー』 
グラディウスシリーズの特徴というのは、敵が何らかの形でプレイヤーを見ているんです。勝手に動いている敵はほとんど無いでしょう。プレイヤーとしても同じパターンでいつもプレイされてると面白くないと思うんです。そこである程度のランダムを入れてます。敵の弾の撃ち方なんかもそうです
それに加えて開発スタッフの中で言われることは、このゲームは戦略ゲームだということですね。少しずつ頭を使ってやり方を考えていき、進歩していく。しかも人によってやり方がそれぞれ違うという所ですね。開発スタッフもグラディウスIIに対してそれなりのパターンを持ってますよ
■ グラ２ 
MSX版グラ２の要塞面、だいぶ復活パターンが安定してきた。中ボスを@Samieru_NIGOROさんに教えていただいたやり方で瞬殺できて喜んだ直後に、トコロテンレーザーを撃ってくるアバドン艦のパターンをすっかり忘れてて何も考えずに上方向に回避して死亡確定。昔はもっと楽に倒せてた気がするんだけど
復活のためにひたすら失敗を繰り返しながら、ちょっとづつパターンを詰めてうまくいく部分を広げて安定させていく過程が楽しい。楽器の演奏とかと似てる。こういう遊び方をするのもずいぶん久しぶりな気がする
一見難しそうに見えてもちゃんと復活できるように作られてるし、コンティニューも無限にできるので、子供の頃に遊んだMSX版グラ２からは「何度失敗しても諦めず続けられればいつかは先に進める」という事を学んだ気がする。
かわりに、今でも一発勝負でなんとかしないといけない場面は苦手。この辺は同じゲームを作ってても、アーケード主体で遊んでた人とは感じ方が違ってたりすることもあるんじゃないか、とか思ったことがある
アバドン艦の撃破に成功。終わってみてから振り返ると、なんであんな簡単な事ができなかったんだ？って思えるくらいあっさりと倒せた。こういう難度の調整っていいなぁ
