■ iPad vs その他のスレートデバイス 
ハードウェアやソフトウェアの制限によって、そこまで気持ちのいいインターフェースを実現するのは難しいとなったとき、普通はインターフェース側には妥協が強いられる。それによって、そのデバイスは、ちょっと（つーか相当のことも多いけど）自分の思い通りに動かなかったり、限度を超えて待たされたりするようになる。
これがそのハードの使い心地をかな～り悪くする。
iPhone はそういうことが起きた時、たぶんインターフェースを優先させて、それ以外の普通のメーカーならそういう発想は決して取らないようなところをあきらめる。
意識できる不便というのは、なんだかんだ言って、それ自体を諦めることもできるんだけど、無意識的な不快感というのは、なんかやな感じってずっともやもやし続ける。そういうものを嫌っているんでないかと思うのね。
■ iPadと一歳児 
- http://twitter.com/potasiumch/status/14112837365
- http://twitter.com/potasiumch/status/14532987796
- http://twitter.com/potasiumch/status/14533012450
一歳ちょっとのうちの子が、教えてもいないのにiPadのスライド式ロック解除を覚えた。矢印がついた矩形をスライドさせるってそんなに自然なアフォーダンスとも思えないのだけど、何か器用にやっている。実はAppleってすごいのかもと思えてきた。
うちの一歳児がiPadで写真をブラウズするという遊びを覚えた。その後に紙の絵本を読ませたら、ページ表面をスライドさせることで次ページに進もうとし、表示が変化しないので戸惑っていた。ごめん、その旧世代式端末はそういうふうには動かないんだ。
真面目な話をすると、この世界の物理法則を一通り学ぶまではiPadは使わせない方が良いかもしれない。
