2007-07-28

[][]The Elder Scrolls IV:OBLIVION The Elder Scrolls IV:OBLIVION  - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - The Elder Scrolls IV:OBLIVION  - Nao_uの日記 The Elder Scrolls IV:OBLIVION  - Nao_uの日記 のブックマークコメント

さすがにこのゲームは英語版で遊ぶのは辛そうだったので購入を迷っていたところに日本語翻訳版が出てくれたのでさっそく購入。評判どおりの尋常じゃない作りこみがすごい。

ただ、日本語版は文字が小さすぎてとても読みづらいのが困る。特に背景が白いと、全く文字が認識できない。28インチのD3接続のブラウン管で遊んでいるのだけど、まじめに読もうとするとかなり画面に近づいてプレイしないといけなくてとても疲れるため、もう細かい文字を読むのをあきらめて、この国の言葉は片言程度にしか理解できないものと思って、あまりまじめに字を読まずに遊ぶことにしてみた。こういう遊び方なら英語版でも大差なかったかも?

詰まったら適当に攻略でも見て一気に進めようかと思っていたのだけど、世界のルールがわからないままにさまようのも結構楽しい。システムはかなり複雑ではあるものの、完全に理解しなくてもそれなりに遊べるように作られているし、少しづつこの世界への理解度が深まっていく感覚が良い。むしろ、よく知らない間の方が楽しい部分もあるかもしれない。

世界の作りこみが半端ではないので、本筋と関係ない場所でもいろいろなことが起こる。

ゴブリンの巣の中を掃討してから地上に戻ってくると、そこの住人だったと思われるゴブリンの群れに周りを囲まれていて、夜の森の中を命からがら近隣の集落まで走って逃げてその辺の民家に不法侵入して飛び込んで匿ってもらったり、たまたま見つけたトラップだらけの謎の遺跡の中を徘徊しているスケルトンやゾンビたちが強敵で、ガチの殴り合いでは勝てないためにトラップや地形を駆使して対抗しながら少しづつ遺跡の奥へと探索を進めていったときなどには、最近ゲームで味わったことの無いような「冒険してる感」が感じられてとても面白かった。

基本的には世界とルールだけ用意してあとは勝手に遊ばせるようなタイプのゲームではあるけれど、意外とシナリオもしっかり作られている。また、NPC同士も互いに干渉しながらそれぞれの考えで動いているために、モンスターに襲われているところ助けてくれたり、NPCどうしで勝手に争って倒れていたりなどいろいろと突発的に面白い事態が発生したりもするため、思っていたよりも退屈しない。

10時間近く遊んでみてやっとなんとなくどんなゲームかがわかり始めてきた感じで、今は異界に行ってオブリビオンの門を閉じたところ。まだまだ序盤な雰囲気なので、ちゃんと遊ぼうと思ったらどれだけ時間がかかることやら。