■ 飲み 
今日は先輩と飲みに行った。アルコールはやっぱり苦手だけど、食事はとても美味しかったし、楽しかった。いろいろな話をしていて、現実にはいろいろなしがらみが存在するし、たとえその場ではできる限りの最善と思える行動を取ってきたとしてもどうにもできないことだっていろいろあるのだな、と改めて思い知らされた。
現実は厳しく、その厳しさは時間とともどんどん増すのだろうけど、そんな環境の中で会社やチームが生き抜いていくにはどうすべきで、そのために自分にできることは何なのか、ということは考えていかないといけないんだろう。とりあえず、志を持った人間の成長には終わりがない、ということを信じたい。
帰宅してからアルコールを抜くために、熱めのお湯を張った湯船で大量にお茶を飲みつつ半身浴で一時間ほど汗を流した。これまでもアルコールを抜く方法をいろいろ試してきたけれど、どうやらこの方法が一番効果があるようだ。翌日がだいぶ楽になる。自分にはアルコールを分解する酵素が足りないのか、お酒を飲むと数日間は少し気分が悪い状態が続く。うちの父は自分でビールを作るくらいの酒好きなのだけど、父方の祖父は全くの下戸だった。遺伝って不思議。
あと、何の脈絡もなく今思いついたことだけど、XBOX360とPS3のCPU周りの作りの違いに伴う移植性の低さは、囚人のジレンマ*1でいうところの「裏切り-裏切り」のパターンで結果として両者の利得を減らしているだけなのではないか、と思った。このゲームの枠内の参加者全員が血を流しつつ体力を奪われながら、足場はどんどん狭くなり、最終的には誰も得をしない。あと、それ一つですべてが解決する万能で完璧なシステムやソフトウェアなどは、人間には絶対に作ることができない、ということも。要求される適応地形は常に変化する。
