■ [ゲーム][デザイン]いご
囲碁の盤面を1*1マスから一つづつ広げていくとどうなるか、という考察。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6251/index.html#CONSCIOUSNESS
囲碁のルールの面白さには、原理の単純さと展開の複雑さのギャップや『敵陣内に打つのも場合によってはアリ』を選択したためにコウという極めて込み入ったルールが存在しおおせた所などがあるが、僕が現在、最も興味深く思うのはこの、マクロな視点とミクロな視点との共通点と差異だ。このふたつのバランスが相まって、1でも2でも5でも6でもなく、縦の3線もしくは4線と、横の3線もしくは4線が交差する4マスのエリアを初手に打つのが常識となった、というのがとても不思議だ。ある一手はそのエリアでしか意味を持たないかというとそうとも限らず、あるいは必ず盤面全体に影響するかと言うと、それもまた、絶対ではない。拡散する力と収束する力が相克している。絶対静止でもなくカオスでもなくその狭間にあり、複雑極まりなく分析困難なこの現世に似ていることが、碁について考えることを、そのまま『すべてのもの』を考えることと同じであるかのようにおもわせる。
「いご」の一つ前の記事の「手本引きもどきプレイレポート」も面白い。
■ [ゲーム][感想][フリー]少女と囚人のジレンマ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6251/mygame/2002/mygame2002.html
上記サイトの自作ゲーム。牢獄で謎の少女と囚人のジレンマゲームを行う。独特の退廃的な雰囲気と、少女の言動の絶妙な胡散臭さがたまらない。
だいぶ前にダウンロードしてたゲームだったけど、今やってみてはじめて20点を超えて牢獄の脱出に成功した。「二人で20点を超えて脱出」というエンディングもあるらしいのだけど、とても見れる気がしない。囚人のジレンマは知識としてはよく知ってはいても実際に人間と対戦したことはないが、相手が喋るだけでこれほど悩めるものなのかということが実感できる。
■ 衝動買い
DELLでパソコンを購入した。
今使っているマシンがだいぶ古くなったのでそのうちPixel Shader3.0が使えるマシンが欲しいなとは思っていたけれど、すぐに必要なものではないし今買っても手を入れる余裕があまりないのでとりあえず値段だけ確認しておこうと思ってDellのサイトに行くと、
- 5日間限定!本体分配送料無料
- 4日間限定!15%offクーポンでさらにお得に
というキャンペーンがあと一日で終わるらしいのであまり考えずに脊髄反射的に注文してしまった。安い買い物ではないけど、それだけにこの値引率はありがたい。
これで部屋を片付ける理由ができた・・・。届く前に片付けないと置く場所がない。