2005-05-24

扱っているデータが何もかも常駐領域に一緒くたに放り込まれていていたので、それを整理して常駐データ量を削減するためにプログラムで割り振っていたIDを一斉置換した。IDが他の変数や関数の引数と絡んでソースの中でさまざまな文脈で使われていたので単純な文字列置換やスクリプト処理が使えず、仕方なく全ソースにgrepを掛けながら目視で確認しつつ、2時間弱かけて人力で置換を行った。こんな単純作業は本来人間がやる仕事ではない。最初からちゃんと考えて計画的に作っていればこんな事に無駄な手間や労力を取られなくてもすむのに、と思いつつも置換ミスがあると後々厄介なので、2重3重にチェックを掛けながら黙々と作業を進める。

置換作業の手順が固まるにつれて脳内で一連の手順が半自動化され、こういうときにトランス系のBGMを聴きながら作業をしていると自分の手や脳の一部が機械になったような奇妙な感覚を覚える。それはそれで気持ちいい、っていうかこんな作業はそういう状態にでもならないとやってられない。それでも普段とは違う集中力が必要。疲れた。