2005-03-21

購入意欲と期待度 購入意欲と期待度 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 購入意欲と期待度 - Nao_uの日記 購入意欲と期待度 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

オレ思うに,ゲーム(に限らずだけど)を購入するという基準になるのは「期待」なんですよね. 正直言って感情の論理化なんて愚にもつかないんですけど, 明確化のために敢えて行うことにしますが,「期待度」というパラメータがあって,それを上昇/下降させる因子がたくさんあるのだろうと. 例えば雑誌や友人,ネット等のの評価や感想,オープンにされているゲームの見た目やシステム面,ストーリー. もしシリーズものならば旧作をプレイした上での「期待」. 開発会社や開発スタッフ.最近じゃ付録特典なんてのも含みますね. あと厳密に「期待度」と言っていいかわからないけど,下降因子として購入コスト(ソフト,ハードを持ってなければハードも)や拘束(?)時間など.

 それらを全て足し合わせた結果,「期待度」がボーダーラインより上になったものが晴れて「購入」という運びになると. そのボーダーラインというのは人によってまちまちだし,各上昇/下降因子の影響というのも人によってまちまち.

http://www6.wind.ne.jp/k_tomita/emblem/aside/note2/index.htmlより。

購入に踏み切るには「期待度」がある一定のラインを超えなくてはならない。以前にも一度引用したことがあるけれど、いま改めてもう一度見てみてもなるほどと思う。

自分も、楽しみにしていたゲームでも、発売時点で忙しかったり他にやるゲームがあったりしてちょっと時期をはずしてしまうと、旬を過ぎたような感覚でそのまま購入する気がなくなってしまう、ということがたまにある。資料用など「ゲームの面白さ」以外にも購入動機があり、比較的自由にお金が使える自分のような環境でもそう感じることもあるくらいだから、限られた予算でゲーム以外の娯楽も選択肢もある中で購入に踏み切ってもらうのに必要なものは何なのか、ということは考えておいても損はないと思う。

あたりまえといえばあたりまえのことかもしれないけれど、高いお金を出してパッケージを購入してもらわないといけない家庭用ゲームでは「期待度」は触ってみないとわからない中身のデキよりもある意味重要なのかもしれない。

・・・それ以前に、最近あまりゲームを買っていない自分のほうが問題かもしれないけど。