2005-01-10

[][]セガスーパースターズ・HALO2 セガスーパースターズ・HALO2 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - セガスーパースターズ・HALO2 - Nao_uの日記 セガスーパースターズ・HALO2 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

同期の人の家で恒例の新年会。といっても適当に集まって一日ひたすらゲームをするだけなんだけど。

とりあえずEYE-TOYのセガスーパースターズをみんなでプレイ。バーチャファイターは敵の絶妙な攻撃パターンと調整で、まったく違うシステムと操作でありながらなんとなくバーチャをやってる気分になれるのが素晴らしい。画像の動いた部分を検出して攻撃判定を行っているので、新聞紙を丸めた棒などで攻撃しても可。実写の人間がアキラやジャッキーを新聞紙でバシバシと叩いてる様はなかなかに面白い。バーチャ好きの同期の人もかなりハマッて満足してたようだった。ぷよぷよでは、振ってくるぷよと人間の絵だけ見てるとどう見ても合成写真にしかみえないのに、リアルタイムできちんと干渉してめり込まずに跳ね返るのが楽しい。オマケモードでぷよがただひたすら振ってくるだけのモードで、大き目のぷよを選んで2人でバレーボールのように打ち合って遊ぶのが無意味に楽しかった。

ただ、他のゲームはこの2つほど面白くはなかったのが残念。バーチャとぷよぷよが特によくできすぎているだけなのかもしれないけれど。

それが終わったあとは延々とHALO2をプレイ。軽く6、7時間はやっていたはず。さすがにBungieの最新作だけあって武器バランスはよく練られている。前作でもかなり完成されたシステムだと思っていたが、今回は両手に武器を持てるようになり、より奥の深い対戦が楽しめるようになった。

Marathon」「Myth」などのBungieのゲームを遊んでいると「どれもちょっと強すぎるくらいに感じるが、どこかしらに少しだけ欠点がある」ようにするのがゲームを面白く調整するコツのように感じる。バランスだけを考えるとどの武器も平均的な性能になるように調整しがちだが、大味にならない程度に強くて楽しい部分を作りつつ、ストレスにならないくらいのわずかな欠点をもたせることで場面に応じた使い分けの楽しさを生み出す。どの武器であっても得意とする場面では他の武器に真似できないような特殊な使い方ができるようにして、捨て武器は作らない。このような考え方は格ゲーのキャラ間の調整やキャラごとの技調整、一人用ゲームのプレイヤーの能力の調整など、ありとあらゆるゲームの調整に応用できるのではないかと思う。

Xbox Liveを使えばネットに繋いで最大16人まで対戦することができる。他のLiveのゲームでは対戦相手が見つからずに困ることもあったが、さすがに今世界で一番売れているゲームだけあって参加人数も多く、すぐに対戦がはじめられるのがありがたい。ただ、アカウントをもっていないゲスト扱いの人がいると参加できるゲームが制約されてしまううえに、ゲームのルールを自由に決めることができなかったり、チーム分けが自動的に決められてしまったりするなど、少々遊びにくい面もあった。簡単な操作で対戦が始められるし、家で一人で遊ぶ分には問題はないような設計にはなっているけど、パーティーゲーム風に遊ぶときにはもう少し融通を利かせてくれてもいいのでは?と思う。

また、広いマップで大人数のCTF戦などを行っていると、全員の意思統一がうまくいってない状態では攻め側よりも守り側の方が圧倒的に有利になるため、どちらのチームも全くポイントを取れないまま引き分けになってしまう場合が多くみられた。面白いマップやルールとそうでないものに差があるので、やはりマップやルールは任意に選べると嬉しいように思う。今後のロビーシステムのアップデートで解消されることを期待したい。

他にもカタン・DS・マリオカートガチャフォースなども用意していたが、結局今回はほとんどHALO2を延々とプレイしてるだけで終わってしまった。

やっぱりゲームは一人で遊ぶよりも多人数で楽しむ方がいいなぁ・・・。