0013-04-08

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不均等なScaleによるパフォーマンス問題や制限

不均等なScaleとは、トランスフォームにおけるScaleがx、y、z方向で異なる値があるケースです(例:(2, 4, 2))。対比となるのが均等であるScaleで、x、y、z方向で同じ値があるケースです(例:(3, 3, 3))。均等でないScaleは限定されたケースでは便利かもしれませんが、通常は出来るかぎり避けるべきです。

不均等なScaleはレンダリングのパフォーマンスにマイナスのインパクトがあります。頂点法線を正しく変換するため、CPU上でメッシュを変換しデータの複製をします。通常はインスタンス間で共有されるメッシュはグラフィックスメモリに保持しますが、このケースではCPUとメモリ双方のコストがインスタンスごとに発生します。

そういう実装になってるとは知らなかった