■ 『全ての植物をフィボナッチの呪いから救い出す』
ひまわりの場合、種は平面上に並ぶので、中心から遠くなるとどうしても隙間ができる。
そこにも種ができてしまうので、らせんの数がローカルに増えてしまうのだ。
ここまで大きくなると、正確にフィボナッチ数にするのは、無理なのだろう。
でも何故か、どの解説を読んでも、「ひまわりはフィボナッチ(きりっ)」と書いてある。
なんで?
理由はおそらく、多くの人は、自分で数えてなんかいないからである。
フィボナッチの神秘のパワーに目がくらんで、確かめもせず信じてしまったのだ。
はい、こーゆーのなんと言うんでしたっけ?
そうです。ジンクピリチオンです。
このことから、数学こそ最強のジンクピリチオンであることが解ります。