2011-04-10 - Nao_uの日記

２枚のノイズテクスチャを流れに沿って移流しながら交互にブレンドすることで、流れ続けているように見せることができる。PORTAL2ではそれをアニメーションする水面法線テクスチャや、細かい浮遊物テクスチャなどに適用しているらしい。どんなふうに見えるのか、動いているところが見てみたい。

ノイズテクスチャでやってみたらどうなるのかを試してみた。昨日のはこれを作るための準備として作ってた。

２枚を交互に切り替えてるだけなのに、錯覚でちゃんと流れてるように見えるのが面白い。切り替えの明滅が目立つのは全体を同期して切り替えるのではなく、PerlinNoiseテクスチャで部分ごとに切り替えタイミングを制御することで軽減できるらしい。

これをノイズテクスチャでなくさざ波の泡テクスチャで流れている部分だけブレンドすれば、動的な流れに追随して川面が泡立つ表現に使えそう。泡テクスチャ自体はデプスを見て水と壁の境目を馴染ませるのにも使えるので、どんなテクスチャにすれば綺麗に見えるのかは試してみたい。