2010-12-08 - Nao_uの日記

とても参考になる。

『Bulletstorm』VFX的に超期待のタイトルですね　現実を完全否定する辺り最高ですね　実際、マズルフラッシュはシューター視点だと遠近の問題で少しデカ目に作った程度だと全然見えないですよね

しかし、煙や粉塵や破片の類はまだ現実の方がカッコイイ　なのでそこらへん注力したい感じです

現実はスゲー煙とか出しても処理も描画も落ちないからいいよなぁ　フレームも超安定してるし

ほんとにそう思う。立ち上る煙や火の粉とかを見てると、現実に起こってることはまだまだCGではまったく太刀打ち出来ないくらい複雑だなぁ、と。

とりあえず現実的に再現できそうな範囲で考えてみると、爆発などの破片は頂点シェーダーがどんどん強力になってきてるおかげで数だけならそれなりに出せるようにはなってきたけれど、地面や壁とかと当たり判定を取ろうとするととても大変。このへんをうまくGPUに任せられないものか。

煙に関しては、ゲーム中の空間を３次元グリッドに区切って中で流体計算＋レイトレースを固定コストで行うようにすれば、好きなだけ煙を出してもほぼ一定の負荷で抑えられる、みたいなこともできるかも。他のエフェクトとの整合性をどうするかは問題だけど、レースゲームとかでは使いやすそう。

もう２世代くらい先のゲーム機になればこんなのも実用的に使えたりするのかな？そんな日が来るかどうかはわからないけど。