- うちのモニタで見る360版はコントラストが抑え目でやや彩度が低く、画面全体がぼやけてて輝度差の激しいエッジが目立たなくなる傾向。好みの問題もあるけどこっちの絵の方が空気感があっていい。意図したものではないだろうけどビルが壊れるシーンなどでも、エフェクトと背景が自然に馴染んでた
- だいぶ前のE3でHalf-Life2の隠し撮りされた足の長い巨大な敵がビルの影から現れる動画が出たとき、ムービーではものすごくリアルで巨大感があるすごい絵だと感じられたのに、実際にゲームを買って遊んでみると思いのほか普通の映像でがっかりしたことがあったのを思い出した
- あのときもプロジェクター投影された映像をカメラで撮影する過程で彩度や色味が変わってしまったものが、独特の空気感を醸し出してたような要素もあったように思う。ポストフィルタって大事なんだなぁ、とすごく実感した
- Half-Life2の動画は2003年のE3だった。もう7年も経ってる。動画を見ると当時は未来技術のカタマリみたいに見えてたのが今はとりあえず最低限やってて当たり前、みたいな状態に。あの時期にあれだけものを作ったのはほんとすごいけど、なぜか遊んでて前作ほどは面白いとは思えなかった