■ サブディスプレイ+外付けペン型タブレット購入
USBバスパワー駆動で接続できて800x600の解像度を表示できる8インチサブディスプレイ『LCD-8000U』と、液晶ディスプレイに取り付けて使える手書き入力アダプタの『DUO for laptop』を購入してみた。
- plus one LCD-8000U
- DUO for laptop
モニタのほうはLCD-4300Uという画面サイズが4.3インチのiPhoneより一回り大きいくらいのサイズの機種もあったので少し迷ったんだけど、大きいほうが便利そうだったのでこちらを選択。さらにその液晶をタッチパネルとして使いたかったので、ディスプレイの上部に超音波+赤外線センサーを取り付けてペンタブレット化できる『DUO for laptop』を追加で購入。
ペンの認識精度はそれなりに高く、ペン先とマウスカーソルが完全に一致するわけではないもののカーソルが表示されているのでさほど困ることはない。絵を描いたりするのでなければ十分実用に耐える感じ。
価格は両方足しても2万円ちょっとくらい。探した範囲では両手で持って持ち運べるちょうどいいサイズの液晶タブレットがみつけられなかったこともあって、ちゃんとしたタブレットを買うのに比べれば値段もそれなりに安くあがったんじゃないかと思う。
モニタのほうは通常のマルチディスプレイとして使う移動モードと、メインのディスプレイと同じものを表示するミラーモードが選べるが、移動モードではマウスカーソルの位置認識がメインディスプレイのほうに合わせられてしまうので液晶タブレットとして使用するにはミラーモードを選択する必要がある。
一方ミラーモードの方だとDirectXのアプリが再描画がうまくいかないため、何かしらの工夫が必要そう。ミラーモードでもマウスカーソルの動いた跡は更新されてるっぽいので、PAINTメッセージで再描画すればいけるかも?要検証。
800x600の画面は普段の環境に比べると少し狭く感じることもあるけれど、数年前はメインディスプレイでさえこのくらいの解像度だったことを考えると贅沢になったものだと思う。とりあえずブラウザなどのマウスだけで済む用途に使う分にはそれほど困ることはない。
携帯やDSのブラウザと違って解像度も高く、サブディスプレイだから元のPCの性能も生かせるためにとても快適。これがワイヤレスになって母艦PCの子機としてそこから電源投入もできるようになれば、家庭内でのPCの使われ方もまた変わってくるんじゃないか、と思えるくらいに便利。
あまり実用性に期待して買ったわけではなかったのだけど、画面サイズや解像度が「ベッドに寝転がってだらだらとニコニコ動画を見るのに最適」というかなりダメな方向にもとても有用だったりしている。時間のムダ使いはほどほどにしておかないと・・・。