■ オーギュメンテッドリアリティと電脳コイル研究会
個人的に面白かったのは、最後に出た質問で「電脳コイルに出てくる、現実の身体と電脳の身体がズレる、というような状態は有り得るのですか」という問いに対し、稲見先生は「こんなこともあろうかと…」と、初期のテレイグジスタンスロボットのビデオを見せてくれたことでした。
そもそも「こんなこともあろうかと」と質問を予期して既にパワポを開いていたところが凄い。
もうひとつ面白かったのは、「人間にある日、しっぽのようなデバイスが付けられたとき、脳がそのしっぽを認識して振り回すことができるか」という話題で、これには会場からもかなりの数の質問や意見提起が出ました。