■ [自転車]嵐山
気がつくと一年くらい自転車で出かけてなくて、今行かなければ次がいつになるかわからないので、あまり深く考えずに出発。久々なので目的地は自転車道が一番整備されてる嵐山に決めた。嵐山は去年の桜の咲いてる頃に行ったきりで、紅葉の季節にも行ってみたいと思ってたんだけど、気がつくと半年とか一年くらいあっという間に過ぎてしまってる。
いつも通りに造幣局の側を通って淀川に出てからひたすら河川敷を走る。
久しぶりなためか感覚がつかめず補給のタイミングを失敗して、途中で飲物が尽きそうになった。5月といえど思ってた以上に日差しが強くて喉が渇くのが早く、気がついたらペットボトルの中身がものすごい勢いで減っていた。妖精さんがいたならダウジングで水脈を探してもらいたいような状態。残り少ない水筒の水を一気に半分飲んでしまった助手さんのことを責めれない。まだしも水分の多いウィダーインゼリーで渇きを誤魔化しつつ、往路の後半の桂川沿いで遠くの車道にあった自販機を発見できてなかったら危ないところだった。
この一年くらい運動らしい運動をほとんどしてなかったせいで体力もずいぶん落ちてるようで、いつもならまだ元気な往路ですでに足が重くなってきてる。
ゆっくり走って3時間くらいで嵐山に到着。さすがにGWだけあって人が多い。
しばらく休憩してから散策した後に帰路についたのだけど、少しづつ風が強くなってきて、帰り道はほぼずっと向かい風。ペダルが重くてずっと走り続けるのが辛く、何度も休憩してる間に余裕を持って買っておいたつもりの手持ちの食料も完全に食べつくしてしまった。見積もりが甘かった。
もっと早く帰ってくる予定だったのだけど、風が強かったのと体力が落ちてたせいで休憩時間が長くなったため、帰宅した頃には暗くなり始めてた。さすがに疲れた。
以下、途中で撮った写真。
淀川に到着。
野鳥の写真を撮ってる人たち。河川敷では家族連れで遊びに来てる人もたくさん見かけた。アメフトの練習をしてる人たちも。
宇治川・木津川・桂川の3川合流点近くの桜並木。もう一月早く来てればピンク一色だったはず。
出発点から30Kmくらいで、京都八幡木津自転車道に入る。嵐山まで残り20Km。この辺で飲物が切れかけてた。
どこかで見たことのあるようなないような変な絵の看板。意図不明。
嵐山まであと少しのところでみかけた鯉のぼり。これを見るまでこの連休がなぜ休みなのかすっかり忘れてた。
ちなみにうちの地元では、大昔に戦に負けて逃げ帰った殿様の馬が集落の入り口の鯉のぼりに驚いて立ち上がった隙に討ち取られて以来、鯉のぼりを立ててはいけなくなったらしい。どうでもいいことだけどふと思い出した。
嵐山到着。
渡月橋の上は人でいっぱい。連休の観光地だということを再認識。
紅葉の季節にも来たかった。
船がたくさん。
料亭っぽいところに揚ってた年代ものな感じの鯉のぼり。
亀山公園の展望台から。この下をトロッコ列車が走ってるらしい。
ソフトシャドウがかかった木の影が揺れてるのをみるとどう実装したものか考えてしまう。
水が流れてるのをぼーっと眺めてるとなんだか落ち着く。
コースティクスとフレネルの具合を目に焼き付ける。パラメータ調整時に不自然にならないよう。
帰り際に空を見上げたら飛行船が飛んでた。写真だと小さくてわかりにくいけど。
帰路でみかけた川で遊ぶ人たち。
河川敷にあった鯉のぼりのようなモノ。気持ち良さそうに泳いでる。向かい風がずっと続くのは正直勘弁・・・。
帰り道は写真を撮る気力も残ってなかった。走行距離は往復で100Kmくらい。
そういえば任天堂の時雨殿も嵐山にあるらしいので、次の機会には行ってみたい。すっかり忘れてた。
はてなフォトライフの容量制限が緩和されたので、今後は気兼ねなく写真をアップできるようになったのは嬉しい。今まではどうせすぐ容量がいっぱいになるだろうから、と何も考えずに全てトップフォルダに入れてたので、少しは整理しないと・・・。