2008-01-29

米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し - Technobahn 米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し - Technobahn  - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し - Technobahn  - Nao_uの日記 米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し - Technobahn  - Nao_uの日記 のブックマークコメント


制御不能の米スパイ衛星、米国家偵察局のNROL-21との見方が浮上 制御不能の米スパイ衛星、米国家偵察局のNROL-21との見方が浮上 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 制御不能の米スパイ衛星、米国家偵察局のNROL-21との見方が浮上 - Nao_uの日記 制御不能の米スパイ衛星、米国家偵察局のNROL-21との見方が浮上 - Nao_uの日記 のブックマークコメント


宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機 検証試験へ 宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機 検証試験へ - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機 検証試験へ - Nao_uの日記 宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機 検証試験へ - Nao_uの日記 のブックマークコメント


イスラム教徒が宇宙で直面する難問 イスラム教徒が宇宙で直面する難問 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - イスラム教徒が宇宙で直面する難問 - Nao_uの日記 イスラム教徒が宇宙で直面する難問 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

マレーシア人初の宇宙飛行士Sheikh Muszaphar氏は、10月10日(現地時間)にロシアの宇宙船『ソユーズ TMA-11』で宇宙に飛び立ち、イスラム教徒の聖月であるラマダンの時期に重なる9日間、『国際宇宙ステーション』(ISS)に滞在する予定になっている。

ここで問題が起こる。地表から約350キロメートルの軌道上を周回するISSからは、キブラ(イスラム教徒がメッカに向かって礼拝する方角を意味するアラビア語)が秒単位で変わってしまうのだ。ISSの軌道によっては、1回の礼拝中にキブラがほとんど180度変わってしまう可能性がある。敬虔なイスラム教徒はどうすればよいだろうか。

「私は、イスラム教徒として自分の責任をぜひ果たしたい。宇宙でも断食をしたいと思っている」とSheikh Muszaphar氏は語っている。


しかし、宇宙のある地点に向かって祈りを捧げる方法は、新たな問題を引き起こす。

イスラム教徒は、顔を地面に付けて祈りを捧げなければならない。この理由の1つは、太陽や月を崇拝する異教徒ではないことを示すためだ(「太陽の前にも月の前にもひれ伏してはならない。あなたが(真に)アラーをあがめるなら、あなたを創造したアラーの前にのみひれ伏しなさい」聖クルアーン、41フッスィラ章37節)。

カアバの方角が太陽や月と偶然同じになった場合、純粋主義者はその祈りを無効だとみなすこともある。


信心深い宇宙飛行士が宇宙に旅立つことが多くなるにつれて、こうした疑問はこれからも生ずるだろう。

24時間の間に日の出と日の入りを何度も体験するような低周回軌道上では、いつが日没なのだろうか。日没が1ヵ月に1回しかない月のような場所では、安息日はいつから始まるのだろうか。火星では、三日月を初めて見るのはいつだろうか。

どの宗教の宗教会議も、これからの数年、非常に忙しい時期が続くことになるだろう。