■ [ゲーム]Contora4(NDS)
とりあえず2面の途中まで。これまでの魂斗羅シリーズはスピリッツ以外はあまりちゃんと遊んでいないのであの馬鹿馬鹿しいほどの派手さが薄いのは少し残念ではあるけれど、その分ゲーム自体はとても丁寧に作りこまれている。以前にプレイ動画を見たときにはあまり印象は良くなかったけれど、実際に遊んでみると敵の配置やゲームバランスもよく練られていて、繰り返しプレイで敵配置を覚えつつも要所要所でアドリブ的に切り抜けないといけないように調整されているのが好感触。
以前に遊んだ海外製の同種のゲーム『Alien Hominid』は、動画を見る分には面白そうに見えたんだけど実際に遊んでみると大味で今ひとつ面白みに欠ける、みたいな状態だったけれど、『魂斗羅4』はそれとは全く逆の印象。縦2画面も思っていたよりもずっとうまく生かされているし、BGMも含めて相当に魂斗羅が好きな人が作ってるんだろうなぁ、と感じられるのがとても良い。やっぱり2D横スクロールのアクションはわかりやすくて面白い。2Dアクションゲームとそれが作れるハードには、ずっとなくならないでいて欲しい。
あと、開封時にケースがとても硬かった、ということだけ一応報告を。
追記:
現在4面ボスまで。時代の流れを考えると少々地味に感じられる部分もあるものの、それ以上に純粋に楽しい。「武器の攻撃は強いが機動性と射角が制限されていて、被弾すると一撃死なうえにパワーダウン」という魂斗羅の特性を最大限に生かした絶妙な調整。新しさは薄いけれど、半端なアレンジでゲームの方向性がブレるよりはずっといい。骨太な作り。