■ [ゲーム][感想]地球防衛軍３ 
ロストプラネットのハードモードは5面のボスに勝てずに停滞したので、諦めて地球防衛軍を開始。とりあえずNORMALモードを防衛完了。８時間くらい。
今はHardモードを飛ばしてHeardestモードに挑戦中。ボリュームに関しては２よりも今回くらいの量の方が嬉しい。
人が遊んでいるのを見せてもらっている分には、良くも悪くも前と同じだなぁ、なんて思って後回しにしてたんだけど、実際に自分でプレイしてみるとかなり良い意味で前と同じ、あの感覚をもう一度味わえるという喜びに浸りながら遊ぶことができた。
とりあえずの新要素として、仲間が一緒に戦ってくれるのは楽しい。きっと難度が上がってくるとだんだん役に立たなくなるんだろうけど、この仲間がわらわらいる感覚は往年のBungieの名作、Marathon2を思い出す。地球防衛軍の武器システムはHaloそのままだし、主人公のいでたちや武器バランスからもMarathonをはじめとするBungieのゲームの匂いがする。きっとこのゲームを作った人もBungie好きに違いない、と思ってたらとある筋からその裏づけが取れた。意外と世間は狭い。
以前２０００円だったゲームが今回フルプライスになったのにはちょっと抵抗があったけれど、実際に遊んでみてこの内容ならとりあえずは満足。前２作とあわせて考えれば決して高くはない。むしろ安すぎるくらいだ。
この会社はリソースの使いまわしが芸術的なまでに上手なので、今回できた次世代機用のベースの素材とシステムを次の作品にどう生かしてくるのかがとても楽しみ。とはいえ、できれば次はあと1000円くらい安くしてもらえると嬉しくはあるけど。
期待通りに楽しめたとはいえ、期待以上の驚きは薄いし、不満点もないわけではない。それでも、今回はリメイク的な内容なので仕方ないかと思える部分もあるのでその辺は次回作以降に期待したい。
一作目の発売からはもう３年半以上が経過し、当時とはＦＰＳ系のゲームのトレンドも変わってきた。次作の４かその次の５あたりでは、そろそろシステムや操作系を今風に刷新してみてもいい時期かも。とりあえずは最近流行ってるネタとして、安易だけどワイヤーで壁や敵に登ってみたりとか、「祈りを込めて給弾したライサンダーの威力は二割り増し」みたいな要素とか？
あまり変えるといろいろ大変だろうけど、このシリーズのデキを考えると、物量リソースの整った状態であればちゃんとバランスや爽快感を維持したまま生まれ変わったものも作ってくれそうな気がする。期待。
