2007-01-01

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初日の出を見てきた。

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日の出15分前。

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5分前。空が赤い。

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日の出直前。

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日の出。写真ではわかりにくいけれど、丸い太陽が山の影から現れるのがはっきりと目視できる。いったん太陽の姿が見えると、びっくりするくらいの速度で昇っていく。

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帰り道。山の影がくっきりと大阪の市街地に落ちている。

昨年は正月から仕事で元旦から出掛ける気力がなかったので、前回見にいったたときからは2年が経つ。

あらためてこの2年間を振り返ってみると、周りの状況・環境の変化に対応するのが精一杯で、思ってた以上に成長がない。むしろ後退してしまっている部分もあるような。

とりあえず今年一年は目の前の問題である「いいゲームを作る」ための土台作りに専念すべきか。どちらにせよ現状ではそれくらいしかできることもないので。

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新年にあたって、たいていの人は、今年はこうしたいとか、ああなってほしいなどと考える。新年の誓いと期待とは、昨年までの自分のあり方から、何らかの『変化』を望む気持ちのあらわれだ。


変化論に話をもどすと、「変化」とは現在のあり方・やり方を捨てることである。捨てなければ、変化できない。ここに、変化への抵抗の源がある。現在、それなりになんとか成り立っているやり方や仕組みを捨ててしまって、本当に大丈夫なのだろうか? とりかえしのつかないことに、なりはしないか。こうした不安は、誰しもが感じる。


現状維持はすなわち、現状を捨てることに対するリスク判断が大きすぎる結果として、生まれる。前例がない、という役人得意の文句はその典型である。こうした組織では、変化は起こりにくい。以前「リスク確率と代替可能な仕事の価値」の中でも書いたように、リスク確率とはじつは主観確率である。現状以外にたいするリスクの主観確率が高い組織では、だから変化は決して起こらない。

その長期的結果として、どうなるのだろうか? 簡単なことだ。外界は変化していく。しかし自分は変化できない。だから、しだいに環境に適応できないようになる。そして、恐竜と同じ運命をたどることになる。変化するための小さな代償を拒んだがゆえに、自分自身の存続という最大の代償を払うのだ。


変化とは賭けであり、賭けとは選んだ選択肢以外を捨てることである。古い皮を脱ぎ捨てなければ、自分も組織も大きくなれない。だから、新年の望みを持つならば、「~したい」という形で希望を語るようにしよう。