2006-10-25

今日はほとんど一日中ミーティング。こういうのは慣れないんで頭がちょっとバッファオーバーフロー気味。残業中もうまくプログラム脳に切り替えられなくて集中できなかったので仕事はあまり進まず。

たくさんの事に手や口を出し続けていると、そのうち8割くらいはやってもやらなくても大差ないような結果になり、1割くらいはそれなりに有効だったりすることもあるけど、あと残りの一割くらいは想定外の事態が起こったり配慮が足りなかったりして上手くいかないこともあったりする。まぁ、それでも全体を見れば何もしないよりはいくらかマシな成果が出るに違いない、と、思って数年前からは考えたことはなるべく行動に移すように心がけているのだけど、多く動けばそれだけ間違いや勘違いの回数も増えやすいし、どうにも最近「ピーターの法則」で言うところの「無能のレベル」への到達が近づいているような気がしてならない。かといって現状が全くうまくいっていないのかというとそういうわけでもなく、うまくいったことよりもダメだったことの方が印象に残りやすい、っていう部分もありはするのだろうけど。

こういう状態のときにいろいろ考えてもたいてい的を外しているので、溜まってる決めないといけないことは後回しにしてとりあえずは現実逃避でもしておく方が有意義か。

Xbox360の体験版のダウンロード失敗エラーが不親切 Xbox360の体験版のダウンロード失敗エラーが不親切 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - Xbox360の体験版のダウンロード失敗エラーが不親切 - Nao_uの日記 Xbox360の体験版のダウンロード失敗エラーが不親切 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

しばらく前からXBox360の体験版を落とそうとすると、ダウンロード開始直後にエラーが出ていきなり停止してしまうことが頻発していた。

ダウンロードを開始して15秒くらい経つと「ダウンロードに失敗しました。状況コード:80070003」みたいな意味不明のエラーメッセージが出て停止してしまう。うちの回線が不安定なのか、それとも北米アカウントがらみの仕様が変わったのか、一部の小さなファイルなどは問題なくダウンロードできたりすることもあったのでいったい何事だろう?と疑問に思っていたのが、昨日ようやく原因が判明。単にHDDの空き容量が不足していただけだった。

タイミング的に自動アップデートされてファイルの複数ダウンロードができるようになった頃から起こり始めた現象だったので、バージョンアップで不安定になったのかな?などと疑っていたせいで、こんな当たり前のことに気づくのがずいぶん遅れた。HDDは20GBしかないので、最近のギガバイト単位の体験版を落としていれば普通に起こりうる現象なのに、この意味不明のエラーメッセージはいくらなんでも不親切。さらに、失敗したにもかかわらずダウンロード済みのチェックがついてしまうので、まとめてダウンロードしていたらどれが失敗したのか後からでは区別できない。相変わらずUIに対する意識が低すぎるような。

あと、Xbox Liveで初代XBOXの時に作ったアカウントを引き継ぎたいのだけど、そのときに使っていたゲーマータグやパスワードを忘れてしまっていて、引継ぎできない状態になってしまっている。何度か昔の情報を調べようと公式ページを探してみたのだけどいい方法が見つけられず、面倒なのでずっと放置。毎月会費は引き落とされ続けてるみたいだけど。

原因と結果 原因と結果 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - 原因と結果 - Nao_uの日記 原因と結果 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

最近、ひとつ、わかってきたこと。

アジャイル開発プロセス」は、原因ではなく、結果であった。

アジャイル開発プロセスを導入するから開発体制が良くなるのではない。

開発体制が抱えている問題を根本的な部分からつぶしていくことによって、

結果的にアジャイル開発プロセスができあがるのだ。

管理者を設定する。テストの体制を作る。ビルド環境を良くする。

会議の質を良くする。ドキュメントをちゃんと作る。

技術者のスキルアップをする。実装の前に設計をする。タスク管理をする。

適材適所を実行する。リーダーシップを育成する。

これらのことをきちんときちんと実行していくことによって、

自然とアジャイル開発プロセスができあがり、変化に強く、

高速確実なソフトウェア開発ができるようになる。