■ 集中力と条件付け
最近はこういう技を総動員して一日のうちでできるだけ長い時間を集中した状態で仕事できるようにして、やや遅れ気味のスケジュールをなんとか回している。
いったんエンジンがかかればそのまま勢いに乗って効率よく進められるようになるのだけど、そこに至るまでの準備に時間がかかったり、せっかくの集中力が些細なことで切れてしまうことも多いために、集中状態に入るための儀式や、集中を切らさないようにするための条件付けは欠かせない。とりあえずは自分自身に対するアメとムチをうまく使い分けて、目の前にニンジンをぶら下げられた馬のような状態に持っていくのが一番効率がいいのではないかと思っている。
今日は出勤している人も少なく、まったく割り込みの入らない状況だったので9時間近く集中した状態で仕事ができ、予定の倍くらい進められた。明日以降もこの調子でいけたらいいのだけど。
- 仕事をサクサク進めるための12のコツ