■ 3Dサウンド
新しいEAX5いやっほー、っていうか今後新しいPCを作るときがきたら、今のSoundStormはさすがに時代遅れ感というかそもそも搭載製品の期待がもてないので、再びクリエイティブの世界に戻る必要がありそうという。で、EAX5のキーワードについて見てたら、EAX MacroFXというちょっと見慣れた言葉。詳細未発表だから判らないけど、MacroFXってアレかな。SantaCruzとかでSensauraのAPIが実装してたやつ。振返ってみたらAurealだけじゃなくて、いつのまにかSensauraまで買収してやがったのですか、この会社(;´Д`)
どうりで3Dサウンドの進化が遅い訳で。
http://www.memb.jp/~dearna/diary/da200505.html#20050513より
GPUに例えると、nVidiaが3dfxばかりかATIまで買収してしまったような状態なんだろうか。競争がなければ進歩も止まる。それ以前に競争を促すほどの需要がなかっただけなのかもしれないけれど。
数年前にAurial製のA3D*1が動くチップの載ったサウンドカードを購入して、はじめて3Dサウンド環境でカウンターストライクを遊んだときの衝撃は忘れられない。音源の位置や距離が前後左右で識別できるだけでなく「上の階で誰かが歩いている」というような事まではっきり認識でき、思わず上を見てしまいたくなるくらいで本当に自分がその場所にいるような錯覚さえ覚えた。
しかし、自分がA3D 2.0が動くカードを買った時点で開発元のAurealは既に倒産していて新しいドライバのリリースが止まり、現存するドライバはWindows98にしか対応していなかった。そのために後にOSをWindows XPに変えた時点でA3D対応のボードはお役御免となり、代わりに購入したEAX2対応のボードの3DサウンドはA3Dとくらべるとかなり見劣りするものだった。それ以来3Dサウンドに興味を失ってしまったので最近の事情についてはほとんどわからないが、5.1chの普及も原因なのかもしれないけれどあれから何年も経ったもかかわらずGPUの進歩と比べると3Dサウンドは注目度も低く、進歩の度合いも小さいように感じる。