■ スーパーメトロイド 
疲れて頭が働かないので現実逃避。
スーパーメトロイド、天谷くんの遊んでるのを横で見てただけでほとんど自分で遊んだ事がなくてほぼ初プレイなんだけど、、これってこれ以降にGBAとかで出てた2Dメトロイドよりずっとよくできてない？なんかすごい面白いと感じる
今クリアした。さすがに後半は古いゲームだけにどこ行っていいかわからなくなったり、正解ルートにかなり気づきにくいのが混ざってたりしたけど、序盤〜中盤の展開はほんとに最近のゲームよりよくできてるくらいなような。
特に前半はどんどん新しいものが出てくる上に、プレイヤーの予測の外し方がすごい上手くて、「たぶんこっちかな？あれ、ちがう？、あ、こうなるんだ！」みたいなのがすごいたくさんあったように思う。常に想像のちょっと斜め上を行く感じ。
アイテムだ！と思って取りにいったら台座が変形してボスになったり、ちょっと苦戦する場面に大きめの敵がいて、倒した後大量のアイテムが出たのこいつがこのエリアのボスかな？と思わせて、そのあとにもっとド派手なボスが出るとことか。マップ構成やアイテム配置でもそういうのが多かったような。
プレイヤーが強くなった事が実感できて、操作にストレスがなければ行ったり来たりってそこまでは気にならないものだね。「前回より楽になった」ってのを実感できる場面なので。ちゃんと楽になった感が必要だし、もっと高速道路的なショートカットは充実してた方が良かったけど。
最初は回転ジャンプが制御しにくくてうざい、とか思いながら慎重にジャンプするんだけど、スペースジャンプあたりから気持ちよくなって常用するようになるのに、ラストはきっちり初期を思い出すまっすぐなジャンプで登らせるあたりはやっぱりこだわってやってるのかな。操作面でも単調にならない工夫が
ゲーム中のメッセージなしですべてを語る、っていうのは難しいけどこのゲームではほぼ成立してる。一部古いゲームだから仕方ないところもあるけど、いろんな面で今の水準で見ても十分にお手本にできるレベルで完成度が高い。
マップが手に入った時に未探索領域を埋めていくのもの楽しいけど、隠し通路でマップが拡張された時に、マップに表示されたものが全てではない、と気づいたときの感覚。あと、マップに慣れるとマップが無いエリアを踏破していく不安感とかもいい。このあたりの緩急の付け方もすごい上手い
マップ自動生成の探索型アクションが作れたりしないかな、とか思ってたけどプレイヤーの心理状態込みでネタが仕込まれてるのでこの完成度を自動生成は無理、と思った
以下、一行メモ
- スーパーメトロイド、デフォルトの進行方向が左なのはちょっと新鮮
- 主人公の待機モーションが一ドット以下のアニメになってる！
- 敵ではなく、現住生物のいる空間を探索してる感じ
- 最初の敵のでない空間を探索してる感じが
- 展開の豊富さ、というほどでもないけど豊富に感じる、足に水はねとかがあるだけで違うと感じられる
- 抑えめなBGM
- 序盤は得にどんどん新しい何かが見つかる感じ、そのあとはどんどんステージが入れ替わる感じ
- アイテムだ！と思って取りにいったら台座がボスだったり、ちょっと苦戦する場面でボスかな？と思わせて（倒した後大量のアイテムが出るとか）、そのあとにド派手なボスが出るとこか
- 敵のバリエーションがとにかく多い、と感じる
- 自分のアクションの幅があまりないので、敵の対処は簡単な者でも気を使う
- ダメージはできるだけ食らいたくない、でも敵を倒すと簡単に回復するので敵を倒すのが嫌じゃない
- マップを埋めてくのは楽しい
- 地図が見つかるとすごく安心する、けど、地図に無い隠し部屋もある事にも気づく、探索感がいい。
- アイテムがどんどん見つかって細かくパワーアップしていくのは嬉しい
- ダッシュで走り抜けるだけなのになぜだか楽しい
