2007-08-04

[][]Xbox LiveMarathon: Durandal』 Xbox Live 『Marathon: Durandal』  - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - Xbox Live 『Marathon: Durandal』  - Nao_uの日記 Xbox Live 『Marathon: Durandal』  - Nao_uの日記 のブックマークコメント

HALOを作ったBungieの初期作品。元はMac専用のゲーム。『Marathon: Durandal』というタイトルで配信されているので3作目かと思っていたら、中身は前作の2から始まっていた。タイトルから察するに、おそらく2のクリア後に3を続けてプレイできるのかな?

このゲームを高校生のときに遊んでいなかったら、たぶん今の仕事はしてないだろうと言えるくらいに思い出深いゲームで、ちょうど家に2台のMacがあったので、Niftyでマップエディタを落としてきて、Ri君と一緒に平日に対戦用のマップを作っては週末にそのマップで徹夜で対戦してたのが懐かしい。

記憶が確かなら、Haloと同じ世界の遠い未来、といった設定だったように思う。HALOをはじめて遊んだときには「武器が2個しかもてないMarathon」と感じたくらいに武器の調整やバランスは似ていて、Bungieのゲームバランスの調整感覚は個人的にはかなり好みだったりするし、受けた影響も大きい。

動体レーダー、リロードが必要な2丁拳銃や放物線を描いて飛ぶグレネードランチャー、視界の上下をマウスで見渡せる操作系、SFベースの世界観がしっかり作られたシナリオなど、FPSというジャンルができてさほど時間のたっていない当時としては、とても先駆的な要素の多いゲームだった。Marathonのような敵弾を目視して避けられるゲームは最近あまり見ないので、今遊ぶと逆に新鮮に感じられる。

さすがに古いゲームなので思い出補完が入っているためか、今見ると映像的にはかなり見劣りする部分が多いものの、擬似3Dならではの沢山の敵が設置されたマップ内を高速で走りまわる感覚が懐かしく、しばらく遊んでいるうちに絵にも慣れてきた。ボブ市民を虐殺して2丁拳銃と弾を回収。弾の節約のために間合いを計りながら左右のパンチで敵を殴り倒すのが爽快。前にダッシュしながら拳の先を当てる感覚は忘れていなかった。マップの設計や敵配置なども上手い。

当時はまだ3Dのゲームが珍しかった頃なので、ヘッドホンで遊ぶとステレオサウンドで聞こえてくる音が新鮮だった。ロケットランチャーの弾が耳のすぐ横をすり抜ける音に恐怖したことや、壁の向こうから音が聞こえる場所に隠し通路が設置されていて強力な武器が落ちていたりなど、あの頃に遊んでいた時の記憶が蘇ってくる。

昔はモニタも小さかったうえににフレームレートも出ないためにそうそう酔うことはなかったのだけど、高解像度でヌルヌル動かれるせいか一時間もたたないうちに酔ってしまった。画角のせい?できればマウス+キーボードで遊びたいところだけど、そのうち慣れるか。

Mac版だったころのHaloの動画(E3 2000) Mac版だったころのHaloの動画(E3 2000) - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - Mac版だったころのHaloの動画(E3 2000) - Nao_uの日記 Mac版だったころのHaloの動画(E3 2000) - Nao_uの日記 のブックマークコメント


マイクロソフトBungie買収でX-Box用に人気ソフトを獲得 マイクロソフト、Bungie買収でX-Box用に人気ソフトを獲得 - Nao_uの日記 を含むブックマーク はてなブックマーク - マイクロソフト、Bungie買収でX-Box用に人気ソフトを獲得 - Nao_uの日記 マイクロソフト、Bungie買収でX-Box用に人気ソフトを獲得 - Nao_uの日記 のブックマークコメント

Bunsieは、パソコン用ゲームソフト開発メーカーとして91年に設立。3D画像を駆使したスピード感のあるゲーム作りが特徴で、「Minotaur」「Marathon」「Myth」などのヒット作がある。日本での知名度は今一つだが、PCゲームが盛んな米国では有力なゲームメーカーの1つ。現在も3つのゲームを開発中で、特に「マッドマックスとエイリアンが渾然一体となったようなゲーム」と言われている"Halo"は、米国のゲーム愛好家が発売を心待ちにしているタイトルの1つだ。

Haloに関しては、ゲーム専用機への移植が噂されており、これまでPlaystation2が有力候補として挙がっていた。今回の買収でHaloはX-Boxで先行発売されることになり、Playstation2にとっては手ごわいライバルとなる。

米業界アナリストは、「Bungie買収により、タイトル数で米ゲーム専用機市場の25%を獲得するというマイクロソフトの目標を実現できるような開発体制が整った」「ビッグ・タイトルをゲーム・リストに加えられたことがX-Boxにとっては大きい」など好意的。

2000年の6月ごろの話。