2007-02-25

世界樹の迷宮』を遊ぶ際には、基本的にネット上の攻略・ネタバレ情報を一切見ないように心がけることにしているが、例外として、自分の周りで同じようにネットのネタバレを見ずにプレイしている人との直接の情報交換はアリ、という変則的なルールで遊んでいる。

例えば、自分のパーティーにはレンジャーはいないのだけど、実際に使ってみるとものすごく便利なスキルが多くてかなり強いらしい、みたいな攻略に関する情報とか、スキルの振り方や組み合わせについての情報交換、達成条件がわからないクエストのヒントを聞いてみたり、など。人によってパーティの組み方や育て方の傾向、スキルの割り振り方などに個性がでていたりするのが面白い。

このような情報交換も、大昔のRPGの遊び方をそのままなぞっているような雰囲気でとても懐かしい感じ。同じゲームを遊びながら攻略情報をリアルタイムで交換できるのは楽しいし、直接の会話であればお互いに相手の進度にあわせて出す情報を絞ることができるので、ゲームの楽しみを損なうことも少ない。

世界樹の迷宮』『ワンダと巨像』『ひぐらしのなく頃に』など、本当に楽しみにしているゲームに関しては、初回プレイの楽しみを奪うようなネタバレはできる限り見たくない。ネットの巡回中にも、この手のゲームについて言及されている場合には、自分の知っている範囲を超えていないかどうか確かめながら該当部分を見なかったことにするなど、少し注意しながら読まなくてはならない。

そういえば『ひぐらしのなく頃に』も、ネタバレ回避のために家庭用版の発売前までには終わらせようと思っていたにも関わらず、現時点では4話目で止まったままになってしまっている。内容が内容だけに一話分を一気に遊びたくなってしまうため、一度プレイ開始すると最低6時間は拘束される、と考えてしまうとプレイを開始するのが億劫に。こちらもまた、今後ネタバレ情報が増えそうなのでしばらくの間は注意が必要か。遊び終えた人がネット上に感想を書くのは避けられないだろうから、ネタバレを気にしたくないならさっさと遊び終えてしまうのが一番なんだろうけど。

たぶん『ひぐらし』に関しては、リアルタイムで半年に一本づつ出るのを楽しみに待ちながら進めるのが一番楽しめる遊び方だったんだろうなぁ・・・。