■ グーグルアースがおもしろくてはまっています。みなさん、どこかお薦めの場所はありますか?
■ OSのAPIが提供する抽象化がまずい場合、それを見分ける方法について
後からAPIの追加の必要があった時、新しいAPIが提供する機能が前からあるAPIの組み合わせで実現不可能なら、恐らく前は抽象化しすぎだったのだろう。抽象化のし過ぎでハードの能力を殺してしまったのだ。そして、このような高レベルの抽象化に後から穴をあけるような行為は、最初から良く設計されたAPIにくらべてコード量の増加を招きやすいのではないかと私は想像する。
反対に、追加したAPIが前からあるAPIを組み合わせればできるようなら、抽象化が足りなかったというよりは、ライブラリに入れるべきかも。
■ 凄腕の居場所
私の周りをみると, 凄腕のプログラマが必要な場面は案外少い. たとえば "ここに凄腕が一人いればなあ" というぼやきを聞くことは少い."あと 10 人プログラマがいればなー" といったパターンはよくある. 量は必要でも, その腕はあまり問われていない. あと "もっと仕事をとってこないと" とか, "交渉をがんばらないと" というのもある. 知り合いの非ゲームなプログラマも, プログラマとしての実力不足で困るより他の仕事 (たとえば管理業務) の未熟さをいつも嘆いている. 勉強ももっぱらそんな方面に進んでいる.
逆にゲーム産業は凄腕プログラマを必要としているように見える. 素数コアのハードウェア. 少いメモリ. 描画品質の競争. 出番は多そうだ. 私がそこでやっていけるかは別として, プログラマの進む道があるのは良いことだと思う.
かといって、ごくごく少数の人間にチームが依存してしまうのもまた問題だったり。いろんな面で。